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【転職】転職した後の年金総まとめ!自分はもらえるのかな?

 

これから転職をお考えの方の場合、今まで数年でも社内に年金をかけてきたなら
次の職場でも引き続きその実績を生かして、年金を受給することができるかどうか不安ですよね。

わたし自身も転職しましたし、今現在は人事・総務・経理として企業の一員として働いています。
その経験をもとに、不安が少しでも解消できるよう記事をまとめましたので最後までお付き合いください。

転職して職歴に間があったりする場合、年金はどうなるんですか?

転職に際し次の勤務先を決めてあり、職歴にすき間がなく勤められれば問題はないのですが、今まで勤めていた企業を退職し次の企業に移る際に間が生じてしまう場合があります。

このようなケースですと年金払込みの空白期間が生じてしまい、受給資格を満たしたとしても、
少なくとも1ヶ月あたり約135円の老齢基礎年金が減額されることになります。
受給資格を満たせばまだしも、その空白期間のために受給資格期間の25年(平成29年10月より10年)にわずかに足りないとなったら泣くに泣けません。

障害年金や遺族年金の受給にも影響が出る場合があります。
障害年金の場合ですと

(1)    いままで2/3以上の期間保険料を支払っていること

(2)    直近1年間に保険料の未納がないこと

が保険料納付要件となっています。

この保険料納付要件に空白期間が影響したら大変です。
ただし、空白期間が生じたとしても、納期限の2年後までは保険料の後納が可能です。
平成30年9月までは、特例として過去5年分の後納が可能となっています。
また、失業した場合などは保険料の免除や納付猶予が認められる場合もあります。
この場合、10年以内であれば後から追納が可能です。

できる限り年金払込みの空白期間は失くし、年金受給額を減額されないようにしたいものですね。
「参考:日本年金機構,転職で年金の空白期間?実は怖い年金の空白。あなたの夫は大丈夫?)」

 

 

途中で退職したら、いつ企業年金は返ってくるの?

そもそも企業年金とはどのような仕組みのものでしょうか。

企業年金とは

ある意味、企業年金とは退職金の年金払いです。
退職金を一度に支払うのに困った企業が、退職金の一部を年金として分割して支払うことにより、退職金をまとめて支払う必要がなくなった分を利息として従業員に余計に支払う仕組みです。

この企業年金の代表的なものには、確定給付企業年金や確定拠出年金、厚生年金基金、税制適格退職年金などがありますが、厚生年金基金は企業の運用が苦しくなり廃止が進んでおり、現状は確定給付企業年金と従業員に運用を委ねる確定拠出年金(401K年金)が主流となっています。

中小企業退職金共済制度(中退金)も企業年金の一つですが、通常は退職時に一時金として受け取ります。

途中退職した場合は

以前は60歳前に途中退職すると、企業年金を脱退一時金として受け取ることが通例でした。
このため、年金が公的年金のみとなってしまい(個人年金をかけている場合を除く)、老後の生活に不安を抱く方が多かったのです。

そこで2005年10月より、
転職のために会社を辞めた場合に企業年金を次の会社へも移行することができるようになったのです。

厚生年金基金に関しては、2001年から始まった国の企業年金改革により企業年金連合会へ移行することができていたのですが、確定給付企業年金と確定拠出年金は2005年から移行できるようになりました。
ただ確定拠出年金の場合、同じ確定拠出年金制度を行っている会社でないと移行ができないので注意が必要です。

もっとも確定給付企業年金と確定拠出年金も、定年時に年金払いではなく一時金として受け取ることもできます。退職のつど一時金として受け取るか、または次の企業年金に移行するかは加入者次第ということになります。

 

年金は二重にとられるの?

月の途中で退職・転職した場合に、年金保険料はどちらの会社で引き落とされるのでしょうか。または両方の会社で二重に引き落とされてしまうのでしょうか。

厚生年金は月末に在籍している会社で引き落とされます。
よって、本ケースの場合は転職した先の会社で年金保険料が引き落とされるため二重引き落としは発生しません。

ただ例外はあります。

それは同月内に入社・退社をした場合です。

たとえば7月1日に入社して7月20日に退社をすると、月の途中で退社しているのですが1ヶ月分の社会保険の資格を得たことになり、年金保険料も1ヶ月分を払い込むことになるのです。

ただし、同じ7月に別の会社に入社し月末以降も在籍した場合は、後から入社した会社で年金が引き落とされることになるため、前の会社で払い込まれた年金保険料は還付されますのでご安心ください。

 

国民年金から厚生年金に変わる場合は何か手続きが必要なの?

前の会社ではパート勤務として働いていた場合や、会社自体が厚生年金に加入していない組織だった場合、多くの方は国民年金に加入していることになります。

そのような方たちが転職先で厚生年金に加入する場合には、転職先の会社の総務人事担当者が手続きをしてくれますので、ご自身の基礎年金番号が記載されている年金手帳を会社に提出すればそれで手続きは終了します。

1日でも空白期間が生じないためにも、会社への年金手帳提出は速やかに行いましょう。
これで老後の年金がいっそう手厚くなりますね。

 

まとめ

この記事でお話ししてきたとおり、転職したとしても条件さえ整っていれば年金は受給できますし、脱退一時金として受け取れるケースもあります。

「あとわずかで年金がもらえたのに・・・」

そのように悔やむことがないようお話ししてきたつもりですが、ご自身でも年金の制度についてさらに勉強して老後に不安が残らないようにしましょう。

なにせ「人生100年時代!」なのですから。